400円で。
昨日、小林多喜二の「蟹工船」(新潮文庫)を買ってしまいました・・・・・。
先週、めざましテレビで蟹工船ブームと言って取り上げていたんですよね。その時は、音声だけ
聞いていて映像を見ていなかったのですが・・・・・・。昨日、本屋さんに行ったら、本当に、大量
に平積みされていました。教科書に載っていたような文学小説がブームってちょっとびっくりです。
でも、買ってしまった理由は別のところにあって。装丁がとてもカッコいいんです(もしテレビで映
像を見ていたらその日のうちに買いに行っていたかもしれません)。しかも図版は初版本のときの
ものとのこと(ブックカバーの裏に表記されています)。蟹工船のロゴや色合いは現代のものでは
ないかと思うのですが(あくまで想像です)、とにかく一目惚れしてしまいました。値段も400円で
すし(笑)。(いろいろ言ってもブームに乗ったミーハーな人間には違いないですね・・・・・。)
本の内容もそうですが、装丁も、50年以上経った今でも、古くない・カッコいい、なんてすごいです。
ただ、この「蟹工船」、しばらくは部屋のインテリアとしての役目だけになりそうな予感が・・・・・。
本日の音楽:Underworld[Beaucoup Fish] 03 Jumbo
このCD、新婚旅行でパリに行ったときルーブルの地下街にあるCDショップで買ったんです。日本
で普通に買えるのに何故わざわざパリで?謎です。発売直後ではあったんですが・・・・・・。
こういう音楽は50年後もカッコいいと感じるのでしょうか?少なくとも10年近く経った今は、まだ大
丈夫・・・のはず。