何のせいか。
私は現在35歳なんですが、社会人になってからなのか、30歳を過ぎた頃からなのか、「面白い!」
と感じる映画や、「いいね!」と感じる流行りの歌が、だんだん少なくなってきているような・・・・。
学生の頃は、面白いと思うもの、いいと思うもの、もっと多かった気がするんですよね。
自覚症状はあまりないものの、
1.後ろ向きに考えると・・・
・オッサンになって、新しいものが理解できなくなってきた?
2.前向きに考えると・・・
・いろいろな経験を積んで、ホンモノがわかるようになった?
3.人や世間のせいにするなら・・・
・いろいろヤリ尽くされて、新鮮ものが、以前より減った?
1から3のどれか1つというよりは、3つの要素が絡み合っているんでしょうけど、3の影響は結構
あるように思います(と言うか、そう思いたい(笑)!)。リバイバル映画やカバー曲、過去の曲の
サンプリングなども多いですし、そうでなくても、「過去に似たようなパターンがある」ものが多くなっ
ているのではないでしょうか。
現在は、歴史の積み重ねでストックが増えている上に、技術の進歩で、作られる量、情報量も格段
に増えている世の中。作り手は大変です(私のように作り手に責任を押し付けようとする人もいるで
しょうし(笑))。
歴史になったとき、名画・名作・名曲と評価されるモノ、現在からも生まれるのでしょうか?
ケンチクも・・・・。
本日の音楽:the boo radleys [ WAKE UP! ] 01 WAKE UP BOO!
10年以上前のアルバム。ロックというよりはポップス?当時のブラーなどと同じ感覚で聴いていま
した。1曲目は結構有名です。曲名は知らなくても聴いたことがある方、多いと思います。日本の
TV番組などでもBGMとして、よく使用されていました。