日本化の白。
昨日は、フォルクスワーゲンの、新型車「ティグアン」を試乗してきました。
「ティグアン」は日産のエクストレイルやホンダのCR-V、トヨタのRAV4クラスのSUV。もともと
フォルクスワーゲンのトゥアレグ(大きすぎるし値段もいいので買えないですが・・・)が好きな私に
とっても興味津津なクルマだったので、私の担当営業の方に誘われて、ついつい・・・。
「ティグアン」見た目も乗り心地もかなり良かったです。「カッコイイ!広い!」と子供ウケもよかっ
た・・・。
展示車のボディーカラーは試乗者は白。試乗車も白。良く似合っていました。
営業の方とも雑談したのですが、最近の輸入車で白が似合うクルマって増えてますねー。ひと昔
は白が似合うと言えば、国産車だったような・・・。以前のブログにも書きましたが、デザインも装備
も日本車化してきているんでしょうか。
「ティグアン」もバンパーやボンネットのラインが複雑だったり、内装の小物入れやテーブルが豊富
だったりと従来の日本車的な要素が結構見られます。そもそも、RAV4のような派生的な車種が
存在すること自体が日本的?
ディーラーからの帰り道、自分のゴルフ4に乗り換えて、このゴルフ4のデザインや装備の素っ気
なさと、質感の良さのバランスに改めてしっくり・・・・・。まだまだ乗り続けたいクルマであります。
本日の音楽:Red Hot Chili Peppers [ By The Way ]07 Can't Stop
ちょっとらしくない美メロ満載なアルバム。このアルバムで引き出しも増えて、レッチリはアーティス
ト生命が、またのびたんじゃないですかね。ハイクオリティーな出来栄えです。
白いイヤホン。
またまた、iPodのおはなし。
iPodと言えば白いイヤホン。その他周辺機器も全部白ですよね。
新しく買った妻用のnanoはグリーンなので、白いイヤホンでもそんなに違和感ないのですが、
私が持っている初代nanoはブラックなので、白い周辺機器はどうも違和感があって、個人的には
ブラックのiPodは黒いイヤホンにしてほしい。
もともとiPodと言えば、ホワイトしかなかったですし、イメージカラーみたいなものでしょうから、ボディ
がどんなカラーでも、あえてイヤホンは白としているんでしょうか(iPodで音楽を聴くときは、イヤホン
しか見えてないですから)?
それともコストの問題?
どなたか、本当のところをご存知の方、いらっしゃいます?
本日の音楽:U2 [How To Dismantle An Atomic Bomb ] 01 Vertigo
「U2スペシャルエディションiPod」なんてものもありました。その時のCMソングがこれ。黒いボディに
赤いクリックホイールのモデルでした。これに、白いイヤホンはやっぱり違和感があるような・・・。
人より5倍楽しみたい。
私のモノではないのですが、我が家に新しいiPod nanoがやってきました。
iPhoneがほしいとか、iPod classicがほしいとか、さんざん言ってきましたが、その中でやっと買っ
た新型nano。
カラーはグリーン(自分用ならブラックを選びますが、今回は妻用だったので)。
最初行ったお店でグリーンが品切れ、次の店も品切れ、3店舗目でやっと発見。特に希少価値の
高い色ではないと思うのですが、すぐに手に入らないと、何か「意地でも欲しい」と燃えてきますね
(笑)。
その新型nano。以前の縦長タイプに戻って私的には好印象。曲面アルミボディの質感もイイです。
そして何より、音楽を楽しむことに特化したシンプルな機能が潔いですよね。根っこの部分は、変わ
らず、初代から脈々と受け継がれています。モデルチェンジしても一目でiPodとわかるデザインです
し(ヨーロッパ車なんかもそうですよね。幅広いユーザーに合わせようというよりは、本当に好きな人
に買ってもらいたいっていう感じの姿勢が好きです)。
今回のnanoを手にとってみて改めて感じました。何かに特化した、シンプルで美しいものを持つ、嬉
しさ。そこにはオールインワンの多機能なモノでは味わえない、贅沢さがありますよね。やっぱり私も
買うならiPhoneでなくiPod classicにします!決めました(笑)。
巷にあふれている多機能なケータイ電話が1台あれば、iPodもデジカメもTVもDSいらないって、ち
ょっとサビシイ。
バラバラにすればそれだけで、5倍楽しめます(笑)。
今度の新型DSにはカメラ機能が付くようで・・。
機能が他の所有物とかぶっていれば、それはそれでもったいないですしね。
本日の音楽:Ryan Adams [ Love Is Hell ] 05 Wonderwall
ライアンアダムスってもっと明るいロックを演る人だと思っていたら・・・激シブな1枚。オアシスの
ワンダーウォールも暗ーくカバーされています。
iPodを持たずCDとオーディオで音楽を楽しめばさらに+1楽しめますね。なんだかんだ言いなが
ら私も時代に流されています・・要するに今日の話は、自分が欲しいものを正当化するための屁理
屈みたいなもの。
イエのキオク。
幼いころ住んでいた「家」の記憶って、どんなものですか?
私は、あまり記憶として残っていないんですよね。
がんばって思い出してみても・・・
・ごく普通の農家の一軒家で一応和風だった。
・平屋の木造家屋の上に2階をテキトーに増築していた(今じゃありえない増築です(笑))。
・そのせいで、やけに背の高い2階建だった。
・瓦の一階の屋根の上にアルミのバルコニーがのっていた。
思い出すのはこんな程度。ここが素敵とか、居間の空間が気持よいとか、光の入り方が美しいとか
そんな感覚で「家」を見たことは一度もなかったってこと?車やテレビや机などは当然、モノとして
認識していたのに、「家」をモノ(物体)として意識したことがなかったように思います。不思議・・・。
そんな訳で、自分の幼い頃を思い出して、こうして住んでいた「家」のことを考えると、いつも悩んで
しまいます。
「家」が記憶に焼き付いていないのは
1.何の変哲もない家だったから?
2.物心ついたときから住んでいると、その「家」そのものが自分のスタンダードになってしまうから?
3.私の感覚が鈍く、感性が豊かでないから?
4.日本の建て替えサイクルが短くて、「家」に歴史の重みがないから?
設計者としては、住む人の記憶に残る「家」をつくりたい。特にそこで成長する子供たちには、「家」
をつくりあげた両親の感性を肌で感じて、感性豊かに育ってほしいと願っています。
でも、2や3の理由で記憶に残らないとすると・・・どうしましょう(笑)。ワタナベ少年は、2・3のウエ
イトが結構大きかったような(笑)。その領域では親も設計者も無力デス・・・。
幸せに楽しく暮らすための器が「家」ですから、それでいいんですが。
それでも1や4要素に対して、ガンバってもがき苦しむのも設計者。
丹精こめてつくりこめば、きっと伝わるものがあるハズですし、長く愛される「家」になり・・ますよね。
本日の音楽:RADIOHEAD [ the bends ] 03 high and dry
昨日の続きです。U2を後追いで聴くようになって、そのころRADIOHEADのセカンドアルバムが、ちょ
うどリアルタイムで・・・。当時、RADIOHEADはトリプルギターバンドと紹介をされていましたが、今
ほど革新的でビックな存在になるとは、想像もできませんでした。
積まれる小説。
最近、本を読んでない・・・。
衝動買いした小説、お借りしている小説が、読めずに本棚に積まれるばかりであります。
去年は、中国の仕事をしていましたので、移動時間を利用して、たくさん本を読んでいたのですが
(流行りの小説ばかりです(笑))(あと機内での映画も、たくさん見ましたねー)・・・・・。
去年の今頃、読んでいたのが、海堂 尊さんの「チームバチスタの栄光」(映画化されて、この秋に
はドラマ化ですね)。この小説、上下巻で完結なのですが、なぜか事件が解決する下巻より、術中
死の原因を探っている上巻のほうがダントツに面白かった(私だけ?)ため、とても印象に残ってい
ます。
それだけに、小説とは異なる結末になるらしい、ドラマ版にちょっと期待です。出演する俳優陣も
個性的で面白そうですし。
最近、宮川大輔さん、よくドラマに出てますね。塚地武雅さんみたいになるのかな。
本日の音楽:U2 [ Achtung Baby ] 10 Ultra Violet
昨日、ブログに書いた、マセた友人が聴いていたのがこのアルバム(高校生の頃)。ホント、当時の
私には、音もジャケットデザインも大人に感じたのを覚えています。私がこのアルバムを手にしたの
は、5年後くらい。U2が方向転換し始めた最初のアルバム。以前紹介しましたONEなど名曲も入
ってますし、アルバム全体としても傑作です。高校時代にタイムリーで聴いていた「ヤツ」を尊敬しま
すよ(笑)。