そのもの。
CDケースは不透明(ピンク)でプリントもない・・・背表紙も無地・・・ケースを開けても一切文字なし(かろうじでCDに小さな刻印が見えますが)・・・歌詞カードの表にも一切文字なし・・・
歌詞カードを開くと、やっと文字が(笑)。
初めて封を切ったときは、もしかして、歌詞カードを開いても、なんにも出てこないかも(笑)と思ってしまいました(だったら、もっと凄かった)。
これは、清竜人というアーティストのデビュー作[ PHILOSOPHY ]。
どれだけ自信あるの?という挑戦的なアートワークとも言えるし、ほのぼのやさしいアートワークでもあります。そして、音の方は・・・新人とは思えない、落ち着いた雰囲気と完成度、で、ほのぼのやさしい音楽でもありました(笑)。
・・・アートワークそのもの。
ちょっとエラそうなのに突っ込みにくいというか、気負いを感じさせないというか・・・、サラッっとパーフェクトにこなしているというか・・・でも、やっぱり強い意志や野心も何となくにじみ出ているというか・・・うまく言えないんですが、凄い新人さんです。とても好きな感じです。