自分大好きでも、そうでなくても。
昨晩、プロフェッショナルを数回分連続で再放送していて、「20世紀少年」の作者でもある漫画家の浦沢直樹さんの回を、深夜にもかかわらず、またまた見てしまいました。
最近、カーサブルータスの「浦沢直樹 読本」を購入(この本の中で、各界の著名人に混ざって、建築家さんたちもコメントを寄せています。ケンチクバンザイですね(笑)!)して、新しい情報もいろいろ入手していたので、2回目でも新鮮で、エンディングまで私の眼はパッチリ。。。
私は、「YAWARA! 」で浦沢さんを知って、その後「MASTERキートン」や「パイナップルARMY」にさかのぼり、「MONSTER」でハマりまくりました。
どの作品もストーリが緻密で、絵が美しくて、登場人物の表情が豊かで、素晴らしいです(そのほとんどが手作業だそうです)。。。
私のような意匠設計にかかわっている人種は、映画でも音楽でもマンガでも、見たり読んだり所有したりしている自分に酔える様な作品が大好きでして(そうでない人ゴメンナサイ)。→要は、自分大好きでして(笑)。
→ありえないくらい緻密で美しいとか、当時は売れなかったけれども凄く専門家の間では評価が高いとか、なぜか日本より海外でウケているとか、表紙やジャケットがめちゃくちゃアートしてるとか・・・そういうモノが好きと言っていたいんです(笑)。
でも、娯楽として楽しめなかったら、かなりキツいし、相当なやせ我慢をするハメに(笑)・・・。
浦沢さんの作品だったら・・・アートとして所有し、マンガとして純粋に読む・・・大丈夫ですから。完璧ですから(笑)。
今は、「PLUTO」が読みたいですね。自分に酔いながら・・・(笑)。
本日の音楽:CORNELIUS [ Sensuous ] 02 Fit Song
控え目ですけど、センスが良くて、アートワークもPVも素敵で、海外での評価も高い・・・いろんな意味で酔えるアルバムです(笑)。