ラム・ジャム(必殺技)!
ミッキー・ローク主演の「レスラー」を観ました。
80年代に大活躍したプロレスラー「ランディ(ミッキーローク)」は、年老いた今でも現役。そんな彼が、ある日、心臓発作に倒れ、引退を決意します。
・・・が、現実の世界は、プロレスしか知らない彼にはあまりにも厳しくて。。。
思いを寄せる女性とも、疎遠になっていた愛娘とも、うまくいかないし。。。
そんな「ランディ」が、物語の結末で、自分が一番輝けるとして選んだ道は・・・。
この作品、低予算で作られたにもかかわらず、ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞するほどの成功を収めた映画で、ミッキー・ロークの復活作ともなりました。。。
いやーーーーー、
とにかく、良かったです(笑)。
中年ミッキー・ローク(ランディ)の哀愁漂う演技に男泣きです。
アメリカのプロレス、お茶目で楽しいです(試合前の打ち合わせ?や、戦っている同士の「大丈夫」みたいな試合中の会話が面白い)。
2人の女性、ランディが思いを寄せる女性役のマリサ・トメイと、愛娘役のエヴァン・レイチェル・ウッド、めっちゃ魅力的です。
いやーーーーー、
とにかく、オススメです(ブルース・スプリングスティーンの主題歌も◎)!
本日の音楽:Guns N'Roses [ Appetite For Destruction ] 09 Sweet Child O' Mine
ランディ感動の入場シーンで流れてくるこの曲。カッコ良すぎです。
映画の中盤に、バーでビールを飲みながらのシーンで「80年代最高!90年代最低!」「ガンズ、モトリークルー、デフレパード・・・。90年代、ニルヴァーナの登場でお気楽な時代が終わった・・・」なんて会話が。。。80年代のアメリカンロックも魅力的に描かれている映画です。