青春時代の逆側から。
Blurのドキュメンタリー映画「No Distance Left To Run -A Film About Blur」をDVDで見ました。
昨年、再結成ライヴをを行ったBlurの、リハーサルや秘蔵映像を納めた映画と、ライヴ映像の2枚組です。
私の大学生時代は、ブリットポップ(Suede、Pulp、OceanColourScen、Supergrass、・・・)全盛期で、OasisとBlur対決の真っただ中。。。
私は、よりストレートで、よりバンドらしいOasisの方を、多く聴いていました(青春の思い出の中にはOasisの曲が)。Blurの方は、メチャ売れのころはポップ過ぎて、私にとってはアイドル?という印象でしたし、その後はヒネクレポップやオルタナ路線に移行していき、ちょっとピンとこなかったですし・・・。
それが、Blurの中心人物、デーモンのプロジェクトGorillazにハマって以来、なんだかBlurも急にシックリときだして。
好きなバンドのライバルであったバンド(なんとなく聴き流していたバンド)を、今、立ち返って聴いたり、観たりしているという・・・。
青春時代を、逆側・対岸から、おさらいしているような・・・
何とも言えない、フシギで特別な気分。
これは、いろいろな意味で、大切なDVDになりそうな予感です。
本日の音楽:Blur [ Park Life ] 01 Girls And Boys
Blurと言えば、まずコレ。当時、いやというほど聴こえてきました。NOWのようなヒット曲満載なコンピレーションアルバムには必ず入っていましたし。。。渡辺青年は、ポップでやたら耳に残るこの曲のせいで、Blurを誤解したかも。