「2014新作アルバム・ベスト15」
今年も音楽各誌で年間ベストアルバムが発表される時期になりました。渡辺隆建築設計事務所も、独断と偏見で、恒例(7回目になりました!)の2014年ベストを発表したいと思います。
(過去6年の12月のブログにアップされているランキングも見てみてくださいね)
「2014新作アルバム・ベスト15」
15位:曽我部恵一 [ まぶしい]
前作から約4か月というかなり短いインターバルで、しかも23曲収録。羨ましすぎる創作意欲!アルバムのトリを務めるタイトル曲がツボ過ぎ、カッコ良過ぎで、今年のヘビーローテーションでした。
14位:John Frusciante [ Enclosure ]
実験的な要素、エレクトロニックな要素が強い作品。シンプルなアートワークも好みでした。→YouTube
ギターを前面に押し出した勢いのあるロックアルバムという感じではないのですけれど、じっくりと作りこまれた感がひしひしと伝わってくるハイクオリティな作品です。→YouTube
アコースティックで美しく穏やかな楽曲たちで埋め尽くされています。仕事場のBGMとしてかなり重宝しました。→YouTube
11位:Royal Blood [ Royal Blood ]
最近なかなかピンとくる新人アーティストがいなくって(自分が歳をとっただけ・・・)、新人さんの作品をあまり聴いていませんでしたけれど、この「Royal Blood 」、めちゃくちゃカッコイイです。→YouTube ドラムとボーカルという超シンプルな編成で、この迫力!ドライブでヘビーローテーションでした。
10位:椎名林檎 [ 日出処 ]
椎名林檎のニューアルバムはかなりストレートなロックアルバム。これまた直球ど真ん中な「NIPPON」はNHKワールドカップ中継のテーマソングに採用されていました(日本代表は予選敗退・・・応援効果は薄かったですけれど・・・)→YouTube
今年の好きなアートワークNo.2!久しぶり過ぎる新作の内容はアートワーク同様、期待を裏切らないクオリティ。意外なほどポップで聴きやすかったのも印象的でした。→YouTube
08位:Foster The People [ Supermodel ]
1stアルバムに引き続きこの2ndアルバムも最高にゴキゲンでカッコイイポップソングが満載です。中毒性高し!→YouTube
07位:Great3 [ 愛の関係 ]
R食堂さんに貸していただいた一枚。メロウでセクシー、オトナなアルバムです。どの曲も捨てがたいのですけれど、アルバムタイトル曲「愛の関係」が個人的にはめちゃくちゃツボでした!→YouTube
iTunesでの先行自動無料ダウンロードが賛否両論。。。でも実際の内容はその話題とは無関係に、いい曲揃い!特に3曲目の「California」が気持よいです。疾走感がたまりません。→YouTube
05位:Damon Albarn [ Everyday Robots ]
かなり内省的な雰囲気のアルバムですけれど、デーモンらしさは随所に。。。アートな雰囲気にあふれています。PVも◎→YouTube
超ポップで元気がよくってカワイイ!。非の打ちどころがない作品です。モチーフが80年代のポップスというのもツボ!全世界的に滅茶苦茶流行っているので逆にわかり辛くなっている気もしますけれど、、、名盤。→YouTube
03位:Foo Fighters [ Sonic Highways ]
アメリカ8都市で1曲ずつ録音され制作されたというアルバム。アッと驚く実験的挑戦を感じる作品ではないですけれど、ロックンロール愛にあふれたエネルギッシュな一枚です。→YouTube
02位:The Black Keys [ Turn Blue ]
今年の好きなアートワークNo.1!ワタシの好みど真ん中なダンスチューン「Fever」を始めヘビーでセクシーなロックナンバー満載!大大満足な一枚でした♪→YouTube
01位:Coldplay [ Ghost Stories ]
キラキラポップ(特に近作は)で、売れっ子ポップバンドで、ヴォーカルのクリスは超セレブで・・・そんな華やかなイメージのコールドプレイ。今回はかなりシンプルでモノトーン、曲のつながりにも物語性があってコンセプチュアル。彼ららしいキラーチューン(→YouTube)も一曲ちゃんと入っていて、、、完璧。今年もっともたくさん聴いた作品です。その後発売となったアルバムの曲順に沿ったライブDVD「Ghost Stories Live」も美しくて超オススメです!
このブログも、音楽と共に7年。。。
今年もたくさんの音楽を紹介させていただくことができました。また私自身も、今年は昨年拡張した事務所(イワタノイエ)の1階のおおらかなスペースで、音楽を存分に楽しむことができました。
変わらず、たくさんの音楽に出会い、触れることができたことに感謝感謝です。