小さな訪問介護事業所のためのウェブサイト。
渡辺隆建築設計事務所のWorksに「ある企業の新しいウェブサイトのための美術セット」と「TAWATANAPHONE」として掲載している模型が、小さな訪問介護事業所「山村訪問介護」さんのウェブサイトになりました。
私たちは企画と、この美術セットの制作を担当。
下記のような↓特徴や現状や問題点を拾い上げて、
・閲覧する方は、女性や高齢の方が多いであろうこと。
・介護業界で働く方は圧倒的に女性が多く、PCやインターネットが苦手な方が多いこと。
・訪問介護事業所への依頼の流れが、一般にあまり認知されていないのではないかということ。
・介護を依頼することをためらいがちなご本人やご家族が多いということ。
・人手不足になりがちな業界であること。
これらを解決すべく、、、
ウェブサイトの制作を担当してくださった「PLANPOT DESIGN WORKS」の鈴木力哉さんと相談しながら、下記のような↓特徴を持つウェブサイトを企画しました。
・スマートホンで簡単に更新や閲覧ができるシンプルなインターフェイス。
・訪問介護の依頼の流れがわかりやすい「お問い合わせ」
・最初のお問い合わせ先である、最寄りの地域包括支援センターを検索できる機能。
・明るく楽しげな社風と日々の活動の様子を伝える「私たちのスタイル」や「ギャラリー」。
また、スマホ対応のみのサイトとしため、PCモニター上ではテーブルに置かれた模型のスマホ画面の中に諸々のコンテンツが表示されるようにして、閲覧した際に違和感がないよう、PCで閲覧した特別感があるよう演出してみました(模型を並べた木テーブルは、「CORNEL FURNITURE」の磯部さん、美術セットの撮影は「indigohearts」の遠藤さんです)。
是非、PCモニターとスマートホン両方で閲覧してみてください。
この新しいウェブサイトが、訪問介護の利用促進やイメージアップ、磐田の介護業界への良い刺激になることを願っています。