2016新作アルバム・ベスト15。
今年も音楽各誌で年間ベストアルバムが発表される時期がやってきました。渡辺隆建築設計事務所も、恒例(9回目になりました!)の2016年ベストの発表です。
(過去8年の12月のブログにアップされているランキングもよかったら見てみてくださいね)
「2016新作アルバム・ベスト15」
近年、彼らのようなスケールの大きいストレートなアメリカンロックがあまり流行っていない感がありますが、頑張っています。兎に角、曲がいいというのが強みです!→YouTube
14位:Two Door Cinema Club [ Gameshow ]
アートな香り漂うポップアルバム。それぞれの楽曲の中毒性も高くって、クセになる一枚です。→YouTube
13位:Richard Ashcroft [ These People ]
なんと10年ぶりの新作。今作はVerveの「Urban Hymns 」を彷彿とさせるストリングスもあって、らしさ全開、期待を裏切らない作品です。 →YouTube
12位:坂本慎太郎 [ できれば愛を ]
ハイクオリティなのにどこか力が抜けていて、カッコいいのに心地よい!特に「鬼退治」がお気に入りです。→YouTube
プロモーションも含めたアートワークがツボ過ぎでした。もちろん曲も。超絶ポップな冒頭の2曲、01.Happiness 02.The Pop Kidsでノックアウトです。 →YouTube
10位:Bon Iver [ 22, A Million ]
幻想的で高密度な音楽に対して各曲のタイトルはすべて数字というそっけなさ。そういうスタンス、大好きなんですよね(笑)。→YouTube
久しぶりのダンスナンバー。アコースティックでマニアックな曲やロックな曲も好きですけれど「ワールズエンド・スーパーノヴァ」のようなダンスチューン、時々は聴きたいなぁと思っていたことろに、とても嬉しい一曲でした!→YouTube
Taylor Swiftの最新作「1989」を丸ごとカバーした作品です。最新作でしかも超メジャーなアーティストの作品をカバーしたことに衝撃を受けつつ聴いたのですが、オリジナルアルバムと錯覚してしまうほど、彼らしく素晴らしいロックアルバム。改め原曲の良さにも気づかせてくれます。YouTube
日本語と楽曲で勝負するんだという清さがストレートに伝わってくる本当にカッコイイアルバム。→YouTube
06位:Red Hot Chili Peppers [ Getaway ]
オシャレでオトナなレッチリもイイです。ジョンフルシアンテが脱退した以後の新しさ、健全に進化していることを感じることができる素敵な作品です。→YouTube
最近のWilcoは多作でファンとしては嬉しいかぎりです。今作はアコースティックで穏やかで、声が良くって聴き入っています。のんびりとした車の旅にピッタリ。→YouTube
04位:安藤裕子 [ 頂き物 ]
様々なアーティストが書き下ろした曲を安藤裕子が歌う多様で楽しいアルバム。中でも、個人的に「骨」がツボ過ぎて聴くたびに悶絶しています(笑)。今年聴いた日本人の楽曲の中で一番好き。是非是非聴いてみてください!→YouTube
自身の病気のこと、残された時間のこと、分かって制作したのだろうと思うと、、、アーティストとして自身の人生のすべてをプロデュースしきるしての美意識に圧倒され、尊敬するしかありません。黒い星のアートワークも含め完璧な作品。→YouTube
02位:Weezer [ Weezer ( White Album) ]
これだけのキャリアを積んでも変わらずこんなにキュンキュンさせてくれるのかと、もう、ありがとうというしかない一枚です。「California Kids」最高です!→YouTube
01位:Radiohead [ A Moon Shaped Pool ]
常に変化し新しいことを模索してもがきハイクオリティな作品を作り続ける彼らを心底尊敬しています。そんなギリギリの境地から生まれてくるような緊張感が好きです。今年は来日もあり、そこでのパフォーマンスは凄かったです。1曲目、爆音で鳴らされた「Burn The Witch」のヒリヒリするカッコよさと言ったら・・・(泣)。→YouTube
このブログも、音楽と共に9年。。。
今日が1454回です。
過去のブログを振り返ってみますと、ブログを書く頻度や文章のテイスト、音楽を聴く量も、、、様々な状況に影響されながらブレながら変化していると感じます。
そんなことを、自分自身でも自覚して受け入れながらも、筋の通った表現を続けていくことができたらと思っています。好きな音楽を聴きながら。