どちらも魅力的で。
ちょっと、
随分、前の話になってしまいますけれど、
同じ日に、ギャラリー間で開催されていた「トラフ展 インサイド・アウト」(現在は「堀部安嗣展 建築の居場所」が開催中)と、、「すみだ北斎美術館」(妹島和世建築設計事務所)を見ました。
「トラフ展」の方は、トラフのお二人の頭の中を覗くような、プロダクトや建築模型や素材などが並列に並べられた3階の展示が、とても軽やかで楽しく、建築の自由を感じるものでした。そして、4階の、この展示の中を走る模型の電車から撮影された動画がまた・・・素晴らしくって(泣)。→YouTube
斜めの壁と三角のスリットによって、各階のボリュームが分割されたり統合されたりする「すみだ北斎美術館」は、凄い精度で作られた高度な建築。だからでしょうか、逆に建築の不自由さも突きつけられてしまうような感じもあって(重力や雨水や人のスケールなど、建築が抱える不自由さに真っ向から挑戦しているからでしょうか)。。。
でも、斜めの壁やスリットを見上げると、スリットの中に入って向こうを見通すと、ただただ美しくって、やっぱり建築はいいなぁとも。
でもでも、やっぱりトラフにも憧れる。プロダクトやグラフィックのお仕事、いいなぁ(笑)。
本日の音楽: The Chemical Brothers [ Come With Us ] 04 Star Guitar
自分の設計した建築やプロダクトに好きな音楽を付けて映像化する・・・想像しただけでもテンションが上がります(笑)。どんな曲がいいかとか妄想してみたり・・・。