ラリーナが静岡県景観賞に選ばれました。
15日の午後は、静岡市民文化会館にて「第11回静岡県景観賞」の最終審査に残っていた「磐田卓球場ラリーナ」の最終プレゼンと表彰式。
「都市景観賞」の時代から数えると31回目となったこの静岡県の景観賞。時代とともにずいぶんと変化してきているようで、
従来の書類による1次審査、現地視察による2次審査に加えて、今回初めて10分間のプレゼンテーションによる最終審査が導入されました。
また、今回から「公共施設部門」「まちなみ部門」「田園農山漁村部門」「景観づくり活動部門」などの区分が廃止されて、建築からまちなみや風景・市民活動まですべて同列で審査され賞が決定されることに。
磐田市スポーツ振興課の水谷さん・都市計画課の杉浦さんと一緒に初のプレゼン最終審査に臨んだ結果は・・・
最優秀賞:八岳地区わさびの郷
優秀賞:常葉大学草薙キャンパス
優秀賞:奥大井接岨湖周辺
奨励賞:佐鳴湖公園
奨励賞:富士山世界遺産センター
奨励賞:磐田卓球場ラリーナ
ということで、
最優秀賞をいただいた第9回の「豊岡中央交流センター」のようにはいきませんでしたけれど、磐田市さんとの公共建築についての継続的な取り組みを、他の素晴らしい取り組みの景観や建築と同じ場で評価と批評をいただき貴重な経験になりました。
これからも地元磐田に根差しながら、よい街並み・よい景観づくりに少しでもかかわることができるよう、渡辺隆建築設計事務所ならではのアプローチで取り組んでいきたいと思います。
お忙しい中審査してくださいました審査員の先生方、
賞を運営されている静岡県 交通基盤部 都市局のみなさま、
大変お世話になりました。ありがとうございました。
磐田市をはじめ「磐田卓球場ラリーナ」のプロジェクトを一緒に進めてきたすべてのみなさま、ありがとうございました!
ラリーナがこれからますます市民のみなさんや競技者のみなさんに愛され磐田市の風景の一部になっていくよう、私たちも見守っていきます。
本日の音楽: MUSE [ Simulation Theory ] 05 Break It To Me
3年ぶりミューズの新作は今までの作品に比べるとかなりシンプルでダーク。いつものスタジアムロックバンドらしいモリモリな派手さはないものの、かなり好みかも。しばらくヘビーローテーションします。