設計や監理だけでなく入札や確認申請の結果もとても嬉しいできごと。
約2年間をかけて基本設計・実施設計・積算・申請と進めてきました「（仮称）豊岡総合会館」は、現在来月の着工に向けて最終段階に入っています。
まず、先月、制限付き一般競争入札が行われ、1回目の入札で無事落札されました。次に、確認申請が静岡県庁と構造計算適合判定機関の審査を終えて、特に大きな指摘もなく、先日無事に済証が発行されました。その他各種申請も滞りなく進んでいます。
設計事務所にとって、発注準備業務・申請業務は、実際の設計作業と同じくらい大切な仕事。
これをスムーズに進行させることは、まだ実績も信頼もない私たちのような若く小さな事務所にとって特に重要なポイントだと考えていましたので、現在の状況にホッとしています。
基本設計時の検討模型ですので実施設計案と少し違うところがありますけれど、このタイミングで少し公開してみたいと思います。↓
「（仮称）豊岡総合会館」は屋根：鉄骨造/下部：RC造 約1800平米 平屋、多目的ホールや会議室や検診室などの集会施設と、子育て支援室などの児童福祉施設を複合した公共建築です。
現在私たちは、来月の着工に向けて、現場で施工業者さんに設計意図を伝えるための模型を製作中。完成しましたらWorksにアップしていきたいと思います。
本日の音楽：Mumford & Sons [ Wilder Mind ]
マムフォード&サンズの新作は、コールドプレイやU2のようなイギリスのスタジアム級ロックバンドのようなスケール。美しいメロディにも磨きがかかって前作よりさらにビッグヒットしそう！→YouTube
複雑。
学校がお休みの日、時々図書館替わりに事務所に来て、宿題やっている子供たち。
宿題が終わると、真ん中の息子はガンプラを作ったり。。。
もう小学校6年生、そろそろ事務所の建築模型の手伝いもできるんじゃないの？と思いつつ、
ガンプラを作っている姿を見ることも、それはそれで嬉しいという・・・
オヤジ心は複雑です（笑）。
本日の音楽：市川紗椰 [ 夜が明けたら]
マニアックな芸能人と言えば・・・最近はこの方なんでしょうか。ガンプラに鉄道・・・でもモデル。歌も歌っちゃいます。多才で器用、マジメだけどユーモア（自虐的）もある。。。こういう人、好きです。
ちなみにこのシングル、カップリングは自身が録り溜めてきた電車の走行音。前代未聞（笑）。
おでかけしたなら。
UNIQLO 「UT」。
ついつい買ってしまうこの手のアイテム（笑）。
しかも、何故か1回に1枚では済まないんですよね・・・。
今回もご多分に漏れず、この「ライトセイバー」をモチーフにしたもののほかに、「惑星タトゥイーン」も。
それから、、、ミュージックアイコンズの「COLDPLAY」と「U2」。
計4枚（笑）。
これを着てお出掛けしたら、、、
同じTシャツを着ている人とたくさん出会ってしまうんでしょうね・・・。
でも、それもこういうアイテムの楽しいところかも（笑）。
本日の音楽：Coldplay [ Live 2012 ]
所有しているお気に入りのCDのアートワークや好きなアーティストのロゴマークがプリントされたTシャツは、何枚持っていても嬉しいものです♪
まとまらないから。
5月5日、こどもの日。
子供たちからの要望を受けて、日帰りでお出かけ。
ところが、行き先について、子供たち3人の意見が全然まとまらず・・・。
「それなら、お父さんの行きたいところに行っちゃうよ」と、
レインボーブリッジを渡り、お台場とディズニーランドを横目に（笑）、、、
横須賀市にある「横須賀美術館」（設計：山本理顕設計工場、グラフィックデザイン：廣村正彰）へ。
住宅街に建つ私立美術館である「ホキ美術館」と、海と山に囲まれた公園に建つ公立美術館「横須賀美術館」・・・対照的なふたつの美術館を堪能。廣村さんのサインも見ることができて、お父さんは嬉しかったです（「こどもの日」ですけれど（笑））！
当の子供たちは、、、
とりあえず、走る！
入ってみる（檻の中の動物のつもり（笑））。
また走る！
屋上でも走る！
そして、飛び跳ねる（疲れ知らず（笑））！
やっぱり外部空間が楽しいみたいです。
実は、この計画、、、
最終目的地は、藤沢市にある「新江の島水族館」だよと、子供たちを説得しての遂行だったのですけれど、、、まさかといいますかやっぱりといいますか、、、、水族館の閉館時間に間に合わず（笑）、、、
ぼーっと、夕暮れの海を眺めるの図（笑）。
人生は理不尽とトラブルの連続。。。でもそれと同じくらいイイことがあるんだから！
水族館に入っていたら、きっとこの美しい夕景は見ることができなかったよ！
（・・・子供たちは絶対ナットクしていないと思う（笑））
さてさて、
次の何時かのお出かけの時は、兄弟で意見をまとめられるかな。。。
まとめられないと、また・・・（笑）。
本日の音楽：Southern All Stars [ 葡萄 ]
末っ子の現在のお気に入りがこのサザンの「アロエ」らしく、道中ヘビーローテーション。2日経った今日でも頭の中をこの曲がぐるぐる。中毒性高過ぎです（笑）。→YouTube
ロックンロールが降ってきた日。
」様々なアーティストが、少年だった頃に、巷に流れていた音楽、夢中になった音楽、影響を受けた音楽について語っています。
「ASIAN KUNG-FU GENERATION
同世代として時代の空気まで分かるので、
読み進めていくほどに、、、
自分が体感してきた音楽が次々と登場するたびに、、、
「うん、うん、そうそう！」と共感。
とても楽しい本でした。
それにしても、
少年の頃から大学生の頃までに触れたものって、どうしてあんなにすんなりと自分の中に入ってきたのでしょう。
小学生から中学生の頃、TVから飛び込んできた「TM NETWORK
それ以降に出会った音楽に比べ、カラダに染みついている度合いが全然違うんですよね。
音楽だけでなくそんな建築についても（本業ですものね（笑））。
私にとっての「TM NETWORK
1年生の時大学院の先輩から教えていただいた「Richard Meier」（ケンチクって美しい！と感銘を受けて、2年生3年生の設計課題で引用しまくっていました（笑））。その後、建築雑誌「SD」を読んで一目惚れした「Enric Miralles」（マドリッドを旅行をした際に、「マドリッドの文化センター」を見学することができて感激しました！）、4年生になって雑誌「a+u」を読んで衝撃を受けた「Lebbeus Woods」とTOTOのカレンダーで知って好みのど真ん中だった「Neil Denari」（ケンチクって自由だ！と嬉しくなって建築設計をより好きになるきっかけとなった二人です）。
とにかく学生時代は、見るもの聴くもの感じるものすべてに対して素直でしたよね。
（謎なのは、ミュージシャンを目指す発想すらなく建築設計の道に進んだことですけれど（笑）。ロックの方が圧倒的に多く触れていたし、刺激を受けていたはずなのに（笑）。）
40歳を過ぎた今は、好きな音楽や建築やスポーツに接した時でも、どこか複雑で分析的。。。
経験や知識の量の違い、時代の違い、いろいろと要因はあるのでしょうけれど、ちょっと寂しい気もします。
でも、少年の時のままのヒリヒリとした感情を持ち続けていたとしたら、、、
何かとんでもなく刺激的なモノに出合った時、
後先を考えずにとんでもない夢を目指すと言い出すオジサンになってしまうかも（今更ミュージシャンとか映画監督とか（笑））と考えると、、、
それはそれで恐ろしい（笑）。
あっ、建築の分野でそんな風に感じることができたなら、全然問題ないのかな（笑）。
兎にも角にも、精進精進です。
本日の音楽：Blur [ The Magic Whip ]
ついに発売です。Blurのオリジナルメンバーによる16年ぶりの新作！約20年前、ブリットポップ全盛の頃、OASISとのチャート対決で盛り上がって当人同士も舌戦を繰り広げていた時代、ワタシは完全にオアシス派でしたけれど、今はどちらも大好きです。OASISのノエルとBlurのデーモンが、今では仲が良くなって共演話があるくらいらしいので、、、誰でも年を重ねればオトナになるってことなんでしょうか。→YouTube