ひと安心。
前号(秋号)が休刊だったTOTO通信。
先日、「新春号」が郵送されてきました。無事発行されてホッとひと安心です。
特集は、五十嵐淳さんの作品をメインに「視線の操作」。
今号も今まで通り、とても充実した内容。本屋さんに並んでいる建築雑誌にも全然負けていません。
・・・TOTO通信、なくなって欲しくない雑誌の一つです(凄く質の高い、企業の文化活動です)。
本日の音楽:サカナクション [ アルクアラウンド ] 01 アルクアラウンド
サカナクションの新曲。クールなダンスチューンです。メチャクチャはまりそうな曲です。これはカッコイイです!アートワークは、、、歌詞が表紙に印字されていて(歌詞カードを開くと、、、表紙を見ろと書いてあります(笑))これも面白いです。
みんな半ズボン。
今日は磐田でも雪の舞う、とても寒い日になりました。
寒すぎる・・・と、ブルブルしつつも、
私が小学生のころは、通学路によく氷が張っていて(デコボコが多くて、水たまりが出来やすかったのもあると思いますが)、今日のような寒い日が多かったなぁと、、、
温暖化温暖化とはいうものの、磐田で実際にどのくらい変化しているのか気象庁サイトの気象統計情報にアクセスしてみました。
私が小学生だった頃(1985年)の、磐田市の気象データを覗いて見ますと・・・
・・・1月は最低気温が氷点下の日が10日以上(今月は、まだ1日しかありません)。
・・・1年間の平均気温も、昨年と比べると約1度低くて。
(他にも各地域のいろいろなデータを細かく見ることができて興味深いです)
やっぱりホントに昔の方が寒かったんですね(笑)。
今考えると、あり得ないですけど、そんな過酷な状況の中(もっと寒い地方の方、スミマセン・・・)、男子は、みんな半ズボンで登校していたりして(笑)。
当然ですけど、ウチには、エアコンもペアガラスも床暖房もなくって、、、
寒かったですけど、ストレスではなかったような、「そんなもん」(笑)だったような。
純粋無垢な(笑)少年時代を思い出して、今と比べてみますと、便利さや快適さに対する欲求って、どこまでも際限がなくて、果てしないもの・・・。
ああ、こんなに寒いなら、いっそスキーに行きたい!
本日の音楽:The xx [ Xx ] 01 Intro
一曲目のイントロから、カッコよすぎの一枚です。男女2人のツインボーカルと、程よくエレクトロニックで美しいバックトラック・・・(アートワークも凝ってます)。オススメです。
スターのなかのスター。
昨日は、エコパスタジアムで名波浩選手の引退試合がありました。
会場には行くことができなかったので、TVでの観戦でしたが、名選手勢ぞろいで、とても楽しかったです。
中山選手、秋田選手、森島選手・・・
一時代を築いてファンを楽しませてくれた選手たちは、たとえ全盛期のように動けなくなっていたとしても、魅せてくれますし、楽しませてくれますよね。みんな自分の「型」、「お約束」を持っています。
「そうきたか!」と意表を突くプレーも、楽しいですけど、
「やっぱり、だよねー」と予想通り、イメージ通り、キャラ通りのプレーはもっと楽しい。
中山選手なんかは、ゴールを決めても盛り上がるけど、外しても・・・「やっぱり(笑)」って感じで盛り上がるという(笑)。ある意味、期待通り(笑)、、、「お約束」です(笑)。
ファンに、「プレー」と「人となり」がしっかりインプットされていて、愛されているからこそ生まれる「お約束」です。
そんな個性あふれる「スター」を一同に集めて、、、
エコパではいつ以来?というくらいたくさんのお客さんを集めて、、、
司令塔として(ゲームもイベントも)コントロールした名波選手は、さらに偉大。
プレーの方も、
左足からのフリーキックをバーに当て、左足からフワリとやさしいパスで中山選手のゴールをアシストし、最後は、左足からのボレーシュートで決勝ゴール!
「お約束」満載!「スター」のなかのスター!
そんなこんなな昨日のイベントは、技術的にも人柄的にも記録的にも、尊敬されていなければ、絶対に開催不可能ですよね。地元磐田に、こんな素晴らしい選手がいたこと、、、改めて感謝感謝です。
本日の音楽:Red Hot Chili Peppers [ Californication ] 11 This Velvet Glove
昨年末、ジョン・フルシアンテが脱退を発表してしまいました。(昨年は事件がいろいろありました。マイケルジャクソンが亡くなり、ノエル・ギャラガーがオアシスを脱退し・・・)ジョン・フルシアンテが在籍中の作品が好きだったんですけど・・・残念です。
このアルバムはジョンの復帰作でした。またいつか復帰して、こんな作品をつくってほしいものです。それまでは、バンドを見守りつつ、ジョンのソロを聴きながら待つことに。
すぐにつくる。
先日、自分へのお年玉でガンプラを購入(笑)。
お父さんだけでは、何処か後ろめたいので、息子と一緒に購入(笑)。
お父さんは、買って満足、箱を積み上げて満足(自慢じゃありませんが、ここ数年内に買ったものは一つも作っていません)。
息子の方は、お店から帰ってすぐに箱を開けて、すぐに作り出して、ご飯も後回しにして数時間で一気に完成・・・。
それをヨコで見ていて、子供のころは自分もそうだったなぁ、いつから、作ることでなくて買うことが喜びになってしまったのかなぁと・・・自分にしんみり。。。
息子「おとうさん、なんでつくらないの?つくればいじゃん!」(ごもっともな意見です。)
父「おとうさんは、いそがしいんだよ(笑)」(苦しい回答。じゃあ、買うなよって話ですよね。)
・・・・・
子供のころは、作るのが喜びで、作ったものを動かしたり眺めたりすることにシビれていたんですけどねぇ。
「純喫茶磯辺」を観て、可愛い娘になんだかんだと世話を焼いてもらえるお父さんが羨ましく、自分もなれるかと心配したり(笑)、「ガンプラ」をつくる息子を見て、微笑ましくも昔の自分を思い出していろいろ考えたり・・・新年早々、ちょっとナイーブでセンチな、お父さんなんであります(笑)。
本日の音楽:Razorlight [ Slipway Fires ] 02 Hostage Of Love
レイザーライトの現時点での最新作です。初期のキャッチーなガレージロックからずいぶん変化して、渋くて硬派なロックに。Americaのようなストレートな曲も捨てがたいですが、ずっと飽きずにきことができる曲のそろった良いアルバムです。
あたたまった。
磐田に戻って最後の休日、ウチでDVDで「純喫茶磯辺」を観ました。
離婚して娘咲子(仲里依紗さん)と2人暮らしの、だらしないオヤジ磯辺裕次郎(宮迫博之さん)が、ある日、遺産を手にして・・・。
その遺産を元手に安易に始めた、ダサい喫茶店を舞台にしたストーリーです。
ユルめなこのストーリーは、能天気なオヤジと反発しながらもオヤジを心配して健気に店を手伝う娘、謎の美人バイト菅原素子(麻生久美子)を軸に展開されます。
そこに、喫茶店に集まるヘンな脇役たち(ヘンな人しか登場しないんですよねこの映画(笑)→ダンカンさんミッキーカーチスさん斎藤洋介さん・・・)が絡んでいきます。
何故か、巨大どら焼き・・・なんて、ヘンな小物も登場します(笑)。
裕次郎は当然(笑)のように美人バイトの素子に魅かれて、それがもとで、娘と溝ができたり、いろいろ事件が起ったりするんですけど、そんななかで、じわじわと見えてくる親子の絆に、思わず微笑んでしまうような・・・バカバカしいけど、楽しくて、心温まる映画でした。
コタツのない我が家で観る映画としては、最適だったかも(笑)。
この作品を選んだ動機は、麻生久美子さんが出演していたからだったんですけど(オヤジ裕次郎と同じレベルですね(笑))。
本日の音楽:クレイジーケンバンド [ ソウルパンチ ] 18 タイガー&ドラゴン
良い映画には良いバンド(好きな映画には好きなバンド)が曲を提供していることが多いような気がします。自分の好みは、映画も音楽も同じ匂いなものなんでしょうか。「純喫茶磯辺」の主題歌はクレイジーケンバンド。この曲はドラマ「タイガー&ドラゴン」の主題歌でした(ユーミンもラジオで好きだと言ってましたよこの曲(笑))。