ジグザグの影。
先日外部足場が解体された掛川市で現在施工中のお施主さんと共同設計した住宅「XX」。
引き続き、玄関ポーチの吹き抜けの足場も解体され、青い空にジグザグトラス梁・・・
2階のデッキテラスもほぼ仕上がってきましたよ。
昼下がり、白い外壁に落ちるトラス梁の影がなんだか面白くってパシャリ。
本日の音楽: Death Cab For Cutie [ Kintsugi ] 04 Little Wanderer
ギザギザなアートワークですぐに思い浮かぶのはこのアルバム。Death Cab For Cutieの作品はどれも良いですけれど、今のところの最新作である「Kintsugi」はその中でも特にオススメ。アートワーク、曲ともに、完璧な作品です!
1000000桁なんて。
最近、購入した建築関係ではない書籍。
「バンドやめようぜ!ーあるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記」
本も雑誌も大好きで毎月いろいろ購入しているのですけれど、特に建築関係の本を買う目的で専門書がたくさん並んでいる書店に行くと、興奮してしまって、、、ついつい予定外の本まで買ってしまうクセが、電子書籍が一般化してきている今でも治りません・・・。
どんなきっかけで買ってしまうのかは、店員さんによる手書きの推薦文とか、タイトルのインパクトとか、その時々いろいろですけれど、、、統計的に見ると色やカタチによるところが大きいような。。。
いわゆるジャケ買い(装丁買い)ってやつです。
この3冊も並べてみると、色合いがキレイじゃないですか(笑)。
そんな感じで、普段縁のない言葉や考えに触れられているとしたら、自分の性分の有難いところだなぁ、なんてテキトーに前向きにとらえてみたり(笑)。
でも、今回事務所にやってきた本たちは簡単にいきそうにありません。
「利己的な遺伝子」は、581ページもありますし、
「円周率1000000桁表」は、タイトル通り円周率が1000000桁分がただただ羅列されています。これを暗記するのはもう絶対不可能(笑)。。。
それにしても、この「円周率1000000桁表」、金額も314円だったり芸が細かくて、存在自体が楽しいです。
ページを開いた時の圧倒的な数字の量も、笑ってしまうのですけれど、、、
なんだかとても気持ちよいのです!
本日の音楽: Aphex Twin [ Syro ] 01 minipops 67 [120.2]
文字や数字が細かく沢山印字されているアートワークと言えば、Aphex Twin の「Syro」。プロモーションのコスト一覧のタイポグラフィ。
あたらしいバーンビレッジ。
5月26日、BARN VILLAGE IWATA内に「coffee & eats BARN TABLE」がオープンしました。
(写真はオープン前日のもの)
既存店舗「BARN SHOP」を改装したカフェです。
設計したのは、後藤周平建築設計事務所の後藤さん。
グラフィックをデザインしたのは、コトホギデザインの池上さん。
キビシイ工期の中、施工してくださったのは地元の建設会社、平野建設さん。
分棟型の建物配置、緑豊かな外部空間など、歴史ある商業施設バーンビレッジのポテンシャルを見つめ直し最大化したプロジェクト。渡辺隆建築設計事務所も後藤さんと平野建設さんをサポートする形で少しだけ関わらせていただいています。
開放的でおおらかな、気持ちの良いカフェ空間です。
バーンビレッジが磐田に誕生したのはワタシが中学生になるかならないかの頃、、、兎に角オシャレで時代の先端を行くスポットでした。あれから30年以上が経過して、今度は「BARN TABLE」を中心に、あの頃以上のキラキラ感が生まれるとよいのですけれど。
その賑わいが周辺の公園や商業施設や公共施設と繋がっていったら、もっと素敵。
楽しみです。
本日の音楽: 大沢誉志幸 [ CONFUSION ] 02 そして僕は途方に暮れる
バーンビレッジがオープンした時代は、丁度ようやく自分自身で選択して音楽を聴き始めた時代。リアルタイムではまだ少ししか聴くことができていなくって、当時は流行っていたロックやニューミュージックは数年経ってから聴いたものがほとんど。この曲もそう。初めて聴いたときは、オトナのカッコ良さにシビレまくりました。ここ数年、洋楽邦楽問わず80年代のポップスが凄く気持ちよくオシャレで、改めて良さを再認識しているのですけれど、今、NHKの朝ドラではこの時代設定の「半分、青い」放送され、磐田ではバーンビレッジにバーンテーブルがオープンし、なんだが勝手に運命めいたものを感じています(笑)。
11周年になる前に。
随分遅いのですけれど・・・
渡辺隆建築設計事務所、10周年記念グッズをいろいろ検討しています。
やたらと動きの遅いワタクシに、付き合ってくださっているのは、テクイジデザインの星野さん。
スミマセン。ありがとうございます。
とはいえ、時間は待ってはくれません(汗)。
「10周年」は正に今、来年の1月14日までですから。
なんとか11年目に突入してしまう前には完成させて、お世話になっている皆さんにお配りしたいです・・・。
本日の音楽: Kings Of Leon [ Only By The Night ] 04 Use Somebody
10年前(2008年)に発表されたもので印象的だったアルバムは、Coldplayの「Viva La Vida」とかいろいろありますけれど、Kings Of Leonの「Only By The Night」、その中のUse Somebodyは本当によく聴きました(もちろん今も聴いています)。凄くスケールが大きくて、でもどこか泥臭くて、、、いつ聴いても元気をもらえる名曲中の名曲です。
今年は砂浜で。
今年も、第一商事株式会社さんの「感動ムービー」の撮影に立ち会いました。撮影チームはテクイジデザインの星野さん・フレームワークス小出さん・インディゴハーツの遠藤さん。
※「感動ムービー」は、、「理念物語大賞」として、毎年度、理念を実践している社員のみなさんを表彰するものです。
私も数年前まではシナリオライター兼プロデューサー(笑)?として関わらせていただいていたのですけれど、昨年からは星野さんチームにすべてお任せ。
このメンバーでの製作ももうおなじみの風景です(私たちはエピソード9から担当しています)。リラックスした雰囲気での撮影となりました。
今年は砂浜でのロケもあって内容はさらにグレードアップ。
頑張っている社員の皆さんの姿を、労力をかけて記録に残しプレゼントするこの企画、
社員の皆さんが、普段からお世話になっている家族や友人や恩師に頑張って仕事をしている姿を見せることができますし、撮影や上映会が社員同士のコミュニケーションにもなりますし、本当に素敵です。
本日の音楽: Toad the Wet Sprocket [ Coil ] 01 Whatever I Fear
少し前のブログで、個人的にアルバムの1曲目に好きな曲が多く、そのアルバムが好きな場合が多いというお話しと、「Stereophonics」とかと同時期によく聴いていたロックバンドのお話を書いたのですけれど、どちらにも当てはまるのがこのバンドとこのアルバム。セツナイ!という言葉がぴったりなアコースティックギターが印象的なバンドです。