発売日に手に入れる主義なんです。
「403architecture[dajiba] 建築で思考し、都市でつくる (現代建築家コンセプト・シリーズ24)」
2011年から静岡県浜松市を拠点に活動している彼らにとって初めての作品集が、9月12日に発売されました。
[dajiba]結成前の2010年6月に開催された浜松建築会議で出会って以来、近くで彼らの活動を見て感じて、いろいろな話をして、刺激をたくさんもらってきた私にとって、この本を読むことは知らない誰かの本を読むのとは全く違う、特別な体験になると、今からワクワクしています。
なんて贅沢!3人には感謝しかありません。
辻さん、橋本さん、彌田さん、手に取っただけで、どれだけの情熱をもってこの本に立ち向かったのかが伝わってきます!
出版、本当におめでとうございます!
皆さんも是非是非、読んでください。特に静岡県西部在住の建築関係者の方は必読ですよ。浜松で生まれた彼らの思考は、ずっとこの地方(私たち)に足りていなかった「建築」そのものなんだと思います。
本日の音楽: The Goo Goo Dolls [ Dizzy Up the Girl ] 05 Black Balloon
第1回の浜松建築会議の時のことを書いたブログで紹介していたのが、このアルバム。会議が行われた2010年6月26日は、今の様々な状況を思うと、とても重要な日だったんだなぁと。
はじまりのパンフレット。
10月からはじまる磐田市が運営するコワーキングスペース「はじまりのオフィス」のパンフレットを、市の担当者の方からいただきました。
渡辺隆建築設計事務所は基本構想を担当。
磐田市が運営する既存施設(ワークピア磐田)内のレストランを改装して、コワーキングスペースとするこのプロジェクトです。
とても小さな場所ですが、
市の担当者の方々も指定管理者の方々もとても熱心で(県外まで類似施設を一緒に見学に行ったりも)、空間だけでなく運営やブランディングについても時間をかけて議論を重ねて、準備を進めてきました。
私たちは建築設計事務所ではありますが、、、なるべく多くの皆さんに知っていただき利用してもらえるよう、内装デザインだけでなく、名称やロゴマークなども合わせて計画しています。
改装工事が終了した空間はこんな感じ。
オープンに向けて、これからサインや家具が設置されていきます。
「はじまりのオフィス」が、磐田市でいろいろな事にチャレンジするみなさんの素敵な「はじまり」の場所に、民間と公共の新しい接点に、成長していくことを願っています。
Worksに、「はじまりのオフィス」として、基本構想資料の一部をアップしましたのでご覧ください。
本日の音楽: Weezer [ Weezer (The White Album) ] 01 California kids
ウィーザーの新譜が10月に!このアルバムから約1年という短いスパンでの発表です。多作でうれしい。楽しみです!
第2弾。
「遠鉄ホーム」さんとの協働プロジェクト第2弾である「ブライトスクエア愛野公園南」が全棟ほぼ竣工したということで、見学させていただきました。
渡辺隆建築設計事務所は、第1弾の「ブライトスクエア大蒲公園」と同様に基本デザインを担当しています(実施設計は遠鉄ホームさん)。
今回の分譲計画はクルドサックとなっており、サークル状の車道を囲むように6棟が建ち並びます。
1棟のボリュームを2つにずらす、勾配のゆるいガルバリウム鋼板の屋根を2枚互い違いにかける、出隅のある外壁面は白い塗り壁調(全棟共通)に入隅のある外壁面は木調(木の色合いは各等で違う)とする、といった具合に、6棟に共通のルールを設定してデザイン。
第1弾と同様、これらの実践が、私たち設計事務所の手を離れ、「遠鉄ホーム」さんにとって汎用性の高い手法の一つとして定着していったら、面白いなぁと思ったりもしています。
Worksに、愛野は「あるハウスメーカーのための住宅デザイン 01 」として、大蒲は「あるハウスメーカーのための住宅デザイン 01 」としてアップしています。ご覧ください。
「遠鉄ホーム」さんのサイトには「コンセプト分譲地」として紹介されています。こちらも合わせてご覧ください。
本日の音楽: The National [ Sleep Well Beast ] 01 Nobody Else Will Be There
ザ・ナショナルの新作。凄くいいです。1曲目から美しくて(泣)。アートワークもシブイ!日本での知名度はイマイチですけれど、超オススメです!
来月、サカナクションになる。
「サカナクション」の山口一郎さんへの憧れが止まらず、
クリスマスプレゼントとお年玉を全部一緒にしてエレキギターを買った末っ子。
勢いそのままに楽器屋さんのギター教室にも通い始めて約半年。
来月、なんと浜松のライブハウス「窓枠」で、教室の発表会が・・・
贅沢過ぎます・・・
選曲は本人の自由らしくって、
恐れ多くも、「新宝島」。
小学一年生の初心者でも何とかなるよう、先生が単純なアレンジにしてくれているのですが・・・
(先生がバンドを組みサポートしてくれます)
一体どうなることやら、、、
先日、事務所の屋外ステージで練習していた様は、
なんだかちょっと、それらしくなっていたような気がしないでもないような・・・
楽しいステージになるとよいのですけれど。
本日の音楽: サカナクション [ 多分、風。 ] 01 多分、風。
演奏するのは「新宝島」、一番好きなのは「多分、風。」。エレキギターに興味を持ったきっかけが、この辺りの楽曲というのも、自分の息子ながら、変わってるなぁ(笑)。
夏休みの模型店。
渡辺事務所で常備している「タミヤカラースプレー」のアルミシルバー(TS17)が底をついてしまい、どうしてもすぐに必要で、磐田市内の様々なお店をハシゴしたものの手に入らず・・・
浜松の模型店でようやく入手。
そのお店は50年の歴史があるそうで、ずっとお店を守ってこられたおばあちゃんと、誰もいない店内で昔話に花を咲かせてしまいました。
ガンプラが小中学生に流行っていた時代(私が子供の頃です)は、新しいガンプラの発売日には行列ができたり、夏休みには子供たちが買う訳でもなくお店に入り浸っていたり、、、
今では、子供たちの来店が本当に少ないそう。
マニアックな大人が遠方から来ることはあるそうですが・・・。
気が付いたら、なぜか昔懐かしいおもちゃをひとつ買ってしまっていました(笑)。
ハイコンプリートモデル(完成品プラモデル)のネオファム(「銀河漂流バイファム」というアニメに登場するロボット)。
今から30年くらい前(1980年代)の商品でしょうか。箱にはバーコードもありません。
白いパーツが黄変してる(笑)?・・・時の流れを感じずにはいられません。
懐かしく、なんだか嬉しく、ほっこりして、
でもちょっと寂しい気持ちにもなって、
冷静になったら、
自分もマニアックな大人になってる?と思ったり。
・・・いやいや、
これくらい、まだまだ序の口な方でしょう。
ね。
模型倉庫に建築模型と共存しているプラモデルたち・・・
やっぱり、ちょっとマニアックなのかしら(汗)。
・・・・・いやいやいやいや、
僕らが子供の頃は、みんなこんな感じだったハズ(笑)!
本日の音楽: Soundtrack [ 銀河漂流バイファム ] 03 Hello,VIFAM
アニメ「バイファム」のオープニングテーマ曲は、当時としてはとても珍しい全編英語。前奏や間奏に、発進や帰還のやり取り音声が入ったりしているのもカッコ良かったです ♪