豊岡中央交流センター c2
「豊岡中央交流センター」((仮称)豊岡総合会館)の基本設計時に製作した模型です。
初期の段階から、軒の深いひとつづきの切妻屋根と、直線的なブロック状の部屋の配置と回遊できる通路を提案していました。断面計画はこのブロック状の部屋をまたぐように鉄骨を組んで屋根を架け、屋根構造がブロックの配置を制限しないようにしています。天井は直貼りに近い構成とし、通常天井内に収める設備類は、ブロックの上に露出設置することでメンテナンスにも配慮しています。
この初期案をもとに様々なプロセスと承認、住民説明を経て変化をしていき、最終案は空調効率や、分離利用などにも配慮し、ソーン分けされた計画となりました。
写真は、第1案から最終案までのプロセスの記録です。
実施設計時の模型についてはWorksの「豊岡中央交流センターc1」でご覧いただけます。
撮影:遠藤正樹
豊岡中央交流センター c2
完成予想CGパースです。