TAWATANAPHONE
「ある企業の新しいウェブサイトのための美術セット」のアイテムのひとつとして制作したオリジナルデザインのスマートホン「TAWATANAPHONE」。
スマートホンが主流となった昨今、「ケータイ」はときめく「道具」ではなくなってしまったように思います。
そこで、機械的な作動が楽しく、カタチが美しく、また近未来的でもある、そんなときめくスマートホンを考えてみました。
・とことんフラットでスクエアなボディ。
・周囲の4層積層フレームがそれぞれ独立してスライドするギミック(このスライドアクションが、電源ボタンやホームボタンや音量ボタンとなります)。
・表も裏も小口もディスプレイとして、ぐるりと一周途切れることのないディスプレイ(このスマートホンには表も裏も上も下もありません)。
とにかく持っていることが嬉しくて、使うことが楽しくて、刺激的なスマートホンが欲しい!そんな願望を、美術セットのアイテムとしてカタチにしてみました。
このモックアップの素材は、何時もの建築模型と同じスチレンボードと紙。
制作を担当したのはスタッフの寺田君です。
撮影:遠藤正樹