素敵な午後。

25日の午後は、「第9回静岡景観賞」の表彰式でした。

静岡県庁21階の展望ロビーにて静岡市の美しい景観をバックに、景観づくり活動や田園風景やまちなみなどの各部門の受賞者の皆さんと一緒に、賞状を頂きました。

建築は、自然や積み上げられた歴史が作り出す美しい景観にはとてもかないませんし、時にはこれを壊してしまう暴力的なものになってしまうかもしれない・・・

「豊岡中央交流センター」の最優秀賞（県知事賞）の受賞は、そんなことに悩みながら、建築がどうしたらその自然や歴史に参加させてもらえるのか日々試行錯誤している私たちにとって、少し勇気を頂くことができた出来事になりました。

入札制度によって発注されたとても地味な建築ですけれど、現地審査での空間体験と、行政や住民の皆さんと丁寧につながり行われた設計プロセスを高く評価していただいたというお話を頂き、とても嬉しかったです。

このプロジェクトにかかわったすべてのみなさま、ありがとうございました。

表彰式には、プロジェクトチームの核であった磐田市の伊藤さんと杉浦さん、3年間担当者として頑張ったスタッフの寺田君と一緒に出席することができました。

本当に本当に、素敵な午後になりました。

松ヶ岡で。

11月12日（土）、建築シンポジウム「静岡建築茶会」の第2回「建築と公共性」に登壇させて頂きました。

アーキテクトカフェの田井幹夫さんをお招きして、

掛川市の松ヶ岡（旧山崎家住宅）にて、

「にしたな」の森下君のお茶を頂きながら。。。

私の発表は拙すぎて、貴重なお時間を使って聴きに来てくださった方々には大変申し訳なかったのですけれど（只今猛省中です（汗））、、、田井さんの貴重なレクチャーを間近で聴くことができ、また静岡に建つ建築やその設計行為を改めて見つめることができた、とても濃密な時間であったのではないかと思います。

素敵な賞をいただきました。

「豊岡中央交流センター」が、今年の「静岡県景観賞」の最優秀賞（県知事賞）に選ばれました。

「静岡県景観賞」は、昭和63年度に、しずおかの美しさを守り・育て・創ることを目的に、優れた都市景観を表彰する「静岡県都市景観賞」としてスタートした賞です。

賞の対象は、建築だけでなく、風景や活動までと幅広く、行政・住民・施工者・設計者、、、みんなが一体となって取り組むことができた「豊岡中央交流センター」にぴったりな賞だと思います。

またこの賞へは、設計者の私たちではなく、磐田市が主導して応募しており、

（雑誌「新建築」に掲載された際は、誌面作りに参加していただき、市の担当者の方々にも寄稿してもらいましたが）行政や住民のみなさんが主役となって、いろいろな事にチャレンジしていって、みんなで自慢の施設をつくりあげていくことができたら、本当に素敵だなぁと思います。

関係者の皆様、おめでとうございます！そして、ありがとうございました！

11月25日の表彰式では、みんなで喜びたいですね！

茶匠、森下君。

「にしたな」の森下君が、自慢のお茶を持って、事務所に遊びに来てくれました。

今は「茶匠」な森下君ですが、以前は事務所を手伝ってくれていたこともあって、渡辺事務所の建築と音楽（笑）が分かるとても大切な人の一人です。

お互いの近況や、音楽（笑）の話に花を咲かせつつ、、、

美味しいお茶の煎れ方を教えてもらいましたよ。

先生に続いて、

スタッフの中村さんも、緊張しながら、実践。

みんなで、ホッと一息、リラックスした良い時間を過ごしました。

森下君、ありがとう！

この日頂いたのは、今年の「農林水産大臣賞」を受賞したお茶。

（大臣賞の受賞は2度目だそうです。凄い！）

なんと、今週末掛川で開催される静岡の建築家によるシンポジウム「静岡建築茶会」で、この「にしたな」さんのお茶を頂くことができます。

森下君が煎れてくれるそうです！

皆さん是非お越しくださいね（私も登壇します・・・）。

詳細は「NEWS」のページで紹介しています。

秋色。

気が付けば、11月ももう一週間が過ぎていました（汗）。

何かとバタバタしていて、季節の移り変わりにも鈍感になりがちな今日この頃ですけれど、

担当させていただいている「ecoランドリー」の待合用雑誌のセレクトが、どうにか季節の変わり目を教えてくれます。

表紙の色も、話題も、

秋色。。。

11月19日で「ecoランドリー」は2周年です。

これからも、洗濯・乾燥は、是非「第一商事」さんの「ecoランドリー」で、

待ち時間のお供には、「渡辺隆建築設計事務所」セレクトの雑誌達を、

よろしくお願いいたします。