20年。
2月のはじめ、
寒中見舞いと一緒に「豊岡中央交流センター」と「オカノウエノナヤ」が掲載されている「新建築 2016年9月号」と「住宅特集 2016年9月号 」を、大学時代の恩師である水野一郎先生にお送りさせていただきました。
目的意識もなく、なんとなく入った大学の建築学科でしたけれど、水野先生のおかげで建築設計に夢中になることができました。
それなのに、最後の卒業設計を中途半端で終わらせてしまって・・・
ずっと後ろめたくって、
怖くて、なにも報告することができず、20年。。。
そう、水野先生に私の設計を見ていただくのは、卒業設計以来、20年ぶりなのです。
そして、先日、
文字で埋め尽くされた絵葉書が事務所のポストに。
そこには、水野先生からの、「豊岡中央交流センター」と「オカノウエノナヤ」についてのコメントと、激励の言葉が書かれていて、、、(泣)。
また、今年、水野研究室40年記念会が開催されるとも。
先生にお会いして直接感謝の気持ちを伝えたいです。
(※写真の図面は、2年生の時の設計課題のもの)
本日の音楽: 小沢健二 [ Life ] 07 ぼくらが旅に出る理由
19年ぶりにニューシングルが発売になって、TV出演も。19年も20年も長いようで短く、短いようで長い・・・。変化も、しているししていない・・・。そういうこともひっくるめて、また新しい作品を聴くことができるのは嬉しく、また勇気も湧きますね。
デヴィッド・ボウイと建築模型。
寺田倉庫の1階にある「建築倉庫」へ。
こちらも、ちょっと前のお話しです。
(「建築倉庫」は、名建築や話題の建築の貴重な模型たちに出合うことのできるミュージアム)
建築そのものとは別の、美術品やプロダクトとしての魅力と、建築的思考を表現するツールとしての本来の魅力が同居するのが「建築模型」。
これを、ひとつひとつ、いろいろな想像をしながら眺めるのは、本当に楽しいです。
温度や湿度や光が徹底的に管理された環境で保存される模型たちは幸せ。
羨ましいです。
目的によって変わるスケールや素材、精度、そしてそれぞれの設計事務所による個性、、、
勉強になりました。
と同時に、なんだか、めちゃくちゃヤル気も湧いてきましたよ。
私たちも、「建築模型」の魅力に取りつかれている事務所。。。
もっと、素敵な模型を作りたいし、鑑賞に堪えうる模型を作りたい。
・・・あっ、もちろん素敵な建築もです(笑)!
そうそう、
この時、同じ寺田倉庫では、
デヴィッド・ボウイの世界観やキャリアを総括した大回顧展「DAVID BOWIE is」が開催されていて、、、
時間の関係で入ることはできなかったのですけれど(泣)、、、
建築模型とデヴィッド・ボウイ・・・
二度とない私にとってツボ過ぎな組み合わせ。
会期中に必ずまた来るぞ、と誓って東京を後にしたのでした。
なんと、
最近になって、R食堂さんから展覧会のお土産を頂いてしまいって、、、
ああ、やっぱりこれは、本当に行くしかない(笑)。
本日の音楽: David Bowie [ Blackstar ] 07 I Can't Give Everything Away
展覧会しか入手できないレコードも販売されているそうで・・・
どちらも魅力的で。
ちょっと、
随分、前の話になってしまいますけれど、
同じ日に、ギャラリー間で開催されていた「トラフ展 インサイド・アウト」(現在は「堀部安嗣展 建築の居場所」が開催中)と、、「すみだ北斎美術館」(妹島和世建築設計事務所)を見ました。
「トラフ展」の方は、トラフのお二人の頭の中を覗くような、プロダクトや建築模型や素材などが並列に並べられた3階の展示が、とても軽やかで楽しく、建築の自由を感じるものでした。そして、4階の、この展示の中を走る模型の電車から撮影された動画がまた・・・素晴らしくって(泣)。→YouTube
斜めの壁と三角のスリットによって、各階のボリュームが分割されたり統合されたりする「すみだ北斎美術館」は、凄い精度で作られた高度な建築。だからでしょうか、逆に建築の不自由さも突きつけられてしまうような感じもあって(重力や雨水や人のスケールなど、建築が抱える不自由さに真っ向から挑戦しているからでしょうか)。。。
でも、斜めの壁やスリットを見上げると、スリットの中に入って向こうを見通すと、ただただ美しくって、やっぱり建築はいいなぁとも。
でもでも、やっぱりトラフにも憧れる。プロダクトやグラフィックのお仕事、いいなぁ(笑)。
本日の音楽: The Chemical Brothers [ Come With Us ] 04 Star Guitar
自分の設計した建築やプロダクトに好きな音楽を付けて映像化する・・・想像しただけでもテンションが上がります(笑)。どんな曲がいいかとか妄想してみたり・・・。
羨ましすぎる。
来週末、いよいよJリーグが開幕ですね!
渡辺事務所にも予約していたジュビロ磐田のチケット(シーズンシート)が届きましたよ。
渋いチケットケースをデザインしたのは、、、友人であるテクイジデザインの星野さん!
(羨まし過ぎるお仕事です。。。)
シンプルになったユニフォームもめちゃくちゃ好みですし、
今シーズンは、ビジュアル的な側面からも、かなりテンションが上がっています!
早速、事務所のカレンダーに試合日を記入しました。
スタッフのみんなにも、順番でスタジアムに行ってもらう予定です。
本日の音楽: 水曜日のカンパネラ [ SUPERMAN ] 05 チンギス・ハン
「水曜日のカンパネラ」の新譜です。メジャーデビューとなって、よりオシャレな音になったような・・・。相変わらず気持ちの良い音の楽曲が並んでいます。
ミーティング。
サンライズのロボットアニメ「戦闘メカ ザブングル」(1982-1983)に登場する主役メカ「ウォーカーギャリア」と「クラブタイプ」「レッグタイプ」。
これ、バンダイの「スーパーミニプラ」というシリーズの食玩です。
本当によくできていて、ホレボレ。
イマドキは、原作の2Dのアニメより、3Dであるプラモデルの方がカッコイイ(しかも食玩)という・・・。
(昔は完全に逆で、買ったプラモデルをいかにカッコよく改造するかが楽しみポイントでしたよねー)
実は、
偶然にも、このウォーカーギャリアのキットは、4つの箱に分かれていて、、、
渡辺事務所の人数とピッタリ(笑)!
で、
これが、
土曜日、午前の、
渡辺隆建築設計事務所のミーティング風景・・・(笑)。
本日の音楽: Soundtrack [ 戦闘メカ ザブングル ] 01 疾風ザブングル
プラモデルを作ったことがなく、ザブングルをガンダムに登場するロボットだと思っていたスタッフの増田君でも、ロボットアニメにはまったく興味のないスタッフの中村さんでも、この主題歌は知っている(笑)!名曲です。いつ聴いても元気が出ますよね。