渡辺事務所の「教科書」をつくる。
現場で酷使して、バラバラになってしまっていた「豊岡中央交流センター」の二つ折り製本図面を、村上製本さんに修復していただき、いろいろ書き込まれ手垢がしみ込みボロボロだった製本が、素敵に丈夫に生まれ変わりました!
紙には紙目があって、折った時に縦目になる様に印刷すると破れにくく、波打ちにくいそう。
他にも、背に寒冷紗を入れるとか、製本テープではなく製本クロスを使うとか、いろいろ教えて頂き、

いつもゼネコンさんや工務店さんに何げなくお願いしてしまっている現場用の二つ折り製本、次の機会には基本に忠実に愛情を込めて作りたいなぁ。
この「豊岡中央交流センター」の二つ折り製本図面をどうして修復したかといいますと、、、
渡辺隆建築設計事務所では「豊岡中央交流センター」を豊岡以降の設計のベンチマークとしていて繰り返し見ているから。
それだったら、、、
と、製本修復の過程で持ち上がったのが、「豊岡中央交流センター」設計図面の教科書化。
渡辺隆建築設計事務所の「教科書」としてスタッフ全員に支給しようという案です。
建築の世界で、教科書や標準仕様書といえば・・・「公共工事標準仕様書」「公共工事積算基準」「建築工事監理指針」など。手に馴染みがよく開いたままにもし易くボロボロにもなり難い柔らかいビニール素材の表紙。それとよく似た作りだったのが、乾久美子さんの「Inui Architects 乾久美子建築設計事務所の仕事」。この辺りを参照して、渡辺事務所の教科書プロジェクトを進めていくことに。
現場で追加された図面やメディア用に書き直したプレゼン図面や工事写真や竣工写真も追加したいな。紙もコンテンツごとに変えたりして・・・
本づくり、楽しすぎます。